ツール・ソフトウェア製品

ユーザーは私たち、のツール開発

サニー技研はソフトウェア、ハードウェアの開発会社であると同時に、ツールメーカーでもあります。特に車載通信ソフトウェア開発を行う上で必要になる評価ツールは、自ら製品企画し、ハードウェア設計から行っています。つまり、サニー技研のツールは自分たちがヘビーユーザーであり、私たちも含めたユーザーが使いやすいツールとしての製品開発を心がけています。

私たちのツール開発の基本思想は、ユーザーの視点で、必要十分な機能を手頃な価格でご提供することを重要視しています。高機能なツールは幅広い用途に利用できますが、ユーザーによっては使わない機能もあります。また、一般的には、機能が豊富であるほど製品価格も比例します。

高価なツールは台数を取り揃えることが難しいため、開発者でツールの取り合いになることもあります。開発者が一人一台ずつツールを専有できることが開発効率を上げる環境であることを私たちは実感しています。最終的なシステムテストは高機能なツールを使用しますが、前段階の開発フェーズでは、一人一台のツール環境で効率的に開発を行う。機能や価格も含めて開発者が使いやすいツールを提供することが、サニー技研のツール開発の考え方になっています。

ただし、サニー技研は、車載通信ソフトウェアを開発する企業であるがゆえに、評価ツールに求める機能や性能は確かなものを必要とします。自分たちがヘビーユーザーであるがゆえに、製品開発で妥協ができない部分です。

主なソリューション

  • フラッシュマイコンプログラマ
  • 車載通信アナライザツール(CAN, CAN FD, LIN)
  • 車載マイコンRAMモニタツール
  • 車載マイコン評価ボード
  • 車載通信ソフトウェア(CAN, CAN FD, LIN, CXPI)
  • AUTOSAR準拠小型ソフトウェアプラットフォーム
  • 製品応用カスタムツール受託開発

プロフェッショナルのための手軽なツール

1990年代後半、「こんなものを作ってみたんだけど」と、創業者の平野實が差し出した手のひらサイズのマイコンフラッシュプログラマ。これがサニー技研のツール製品の始まりになりました。

当時、マイコンにフラッシュROMが搭載されるようになり、マイコンプログラムを手軽に書換できるツールとして多くのユーザーに利用いただけました。その後、幾世代の製品改良を重ねたサニー技研のマイコンフラッシュプログラマは、手軽なツールとして世界中で使用されています。

サニー技研のツール製品は、その小ささにもこだわりを持っています。最初に販売を開始したマイコンフラッシュプログラマは、片手で操作がしやすいように、手のひらサイズの本体に大きな操作ボタンを持ちます。小型軽量なので持ち運びも楽です。シンプルでユーザーに分かりやすい製品作りの思想は、車載開発向けツールにも受け継がれています。

車載ECU開発支援ツールで人気のMicroPeckerは、小型軽量の本体が特徴です。同一本体で、RAMモニタ、CANアナライザ、LINアナライザに機能を変えて使用できることを製品コンセプトに開発しました。MicroPecker開発時のコンセプトでは、可能な限りの小ささを追求しました。通電時は本体筐体がヒートシンクとなり放熱することから、ユーザーからは本体が熱くなる、とご指摘を受けることもありますが設計通りの仕様です。その結果、MicroPeckerは、非常に小型軽量となり、持ち運びに便利、とのユーザーの声を多数いただいています。

開発や評価の卓上には様々な開発機材や評価ツールが並ぶ中で、なるべく小さくて取り回しの良いツールがストレスなく使えます。毎日使うツールであるからこそ、手軽に扱えるツールであることが重要であると私たちは考えています。これも使う人のことを考えたサニー技研の基本思想です。

手のひらサイズのマイコンフラッシュプログラマから始まったサニー技研のモノづくりの哲学は、創業者の志を今も受け継いています。

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