サニー技研の歩みはマイコンの成長とともに歩んできた軌跡です。モノづくりでお客様に価値を提供する志は、今も受け継がれています。時代とともに技術は変わっても、サニー技研はエレクトロニクスの未来に挑戦し続けます。
会社沿革
受賞・出展・パートナーシップ
1974年7月 | 資本金200万円で、伊丹市伊丹1丁目に設立 |
1977年 | 伊丹市中央6丁目(第百生命ビル)に移転 |
1978年 | 4ビット、 8ビットプログラムデバッガー開発 |
1980年 | 資本金1,000万円に増資 |
リアルタイムOSとマルチバスを応用した半導体工場向けシーケンサの開発、量産化 | |
1984年 | 資本金2,500万円に増資 |
本社社屋(現在地:伊丹市西台3丁目)完成、移転 | |
汎用高速メモリテスタ開発、量産化 | |
1986年 | 資本金4,000万円に増資 |
1988年 | 資本金5,000万円に増資 |
半導体試験用ハンドラ制御装置の開発、量産 | |
1989年 | CIMカードシステム開発、量産化 |
1992年 | 本社隣に開発センター増築 |
1995年 | 阪神・淡路大震災により社屋外壁損傷(3日後に業務再開) |
半導体ウエハテスト工場(国内)向けインクレスシステム開発 | |
1996年 | 半導体ウエハテスト工場向け薬液用ポンプコントローラ開発 |
1998年 | 車載LANシステム開発着手 |
1999年 | CAN通信用ツール開発着手 |
フラッシュマイコンプログラマの開発、量産開始 | |
2000年 | LIN通信アナライザ開発、量産開始 |
2002年 | 小型インサーキットエミュレータ開発、量産開始 |
半導体ウエハテスト工場(海外)向けインクレスシステム開発 | |
2005年 | 名古屋事業所(名古屋市中区)を開設 |
2009年 | 東京オフィス(東京都中央区)を開設 |
2010年 | 東京オフィスを名古屋事業所に併合 |
半導体工場向け設備保全業務支援システムの開発に着手 | |
2011年 | 熊本技術センター(熊本市中央区)を開設 |
統合開発ツール「MicroPecker®」販売開始 | |
2012年 | MGマイコンスタータキットを販売開始 |
半導体工場向け設備保全業務支援システムのサービスを開始 | |
2013年 | サウンドマネジメントツールを販売開始 |
2015年 | 次世代車載LAN通信規格《CAN FD》通信評価ボードを販売開始 |
AUTOSAR準拠オールインワンフレームワーク「CioRy®」を販売開始 | |
2016年 | 名古屋事業所(名古屋市中区)移転 |
CXPI通信評価ボードを販売開始 | |
モータ制御ソフトウェア開発支援ツール《Smart-HILS》を販売開始 | |
「CioRy®」のRH850/F1L対応版を販売開始 | |
2017年 | CXPI通信ソフトウェア《CioRy 通信ミドルCXPIスレーブパッケージ》を販売開始 |
RH850/F1K評価ボード《S810-CLG5-F1K》を販売開始 | |
CAN FD通信ソフトウェア《CioRy 通信ミドルCAN FDパッケージ》を販売開始 | |
APTJ製AUTOSAR仕様準拠「Julinar SPF」の先行販売を開始 | |
2018年 | MicroPeckerX CAN-FD Analyzer《S810-MX-FD1》を販売開始 |
自動車セキュリティ評価用システム(Security Testbed System)にAPTJ製「Julinar®」を採用 | |
2019年 | MicroPecker,MicroPeckerXのレンタルサービス開始 |
2020年 | MicroPeckerX メッセージ認証機能プラグイン《S810-MX-PM1》を販売開始 |
MicroPecker製品のAmazonサイトによる販売開始 | |
MicroPeckerXのLinux開発環境を販売開始 MicroPeckerX CAN-FD アプリケーション開発ライブラリ for Linux 《S810-MX-ADL1L》 MicroPeckerX SocketCANドライバ 《S810-MX-SKTCD》 |
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2021年 | CAN通信ライブラリ《CioRy CAN Quick Library》の販売を開始 |
フラッシュプログラマ《S550-SFWv3R》の販売を開始 | |
車載LAN入門講座 CAN通信編オンライン販売を開始 | |
車載LAN入門講座 LIN通信編オンライン販売を開始 | |
MicroPecker RAMモニタ用JTAG for AURIX変換ユニット《S810-MP-EX9》の販売を開始 | |
MicroPeckerX InstaGW《S810-MX-GW1》の販売を開始 | |
2022年 | サニー技研 企業サイトを開設 |
CioRy通信ミドルEthernetパッケージ、CioRyセキュリティパッケージの提供開始 | |
RH850/U2Aボード《S810-GPX-U2A》を販売開始 | |
2023年 | サニー技研 採用サイトを開設 |
CioRy通信ミドルLINパッケージがラピスML63Q8000グループに対応 |
1990年 | 近畿通産省 優良企業賞受賞 |
伊丹市異業種交流活動の成果第一号製品として、パン仕分けシステム「PanDES」がテレビ、新聞にて紹介 | |
1992年 | ’92年物流ショー[大阪]にて、”パン仕分けシステム”を出展 |
中小企業庁長官賞受賞(全国で27番目の受賞) | |
1994年 | ’94年セミコンショー[東京]にて、”フラッシュメモリテスタ”を出展 |
2005年 | TOPPERSに正会員として加入 |
FlexRayコンソーシアムにアソシエートメンバーとして加入 | |
経済産業省 地域新生コンソーシアム研究開発事業「自動車統合制御用組込みOSの開発」に参画 | |
ET2005にて、FlexRayバスモニタ、CAN/LIN ゲートウェイ基板、CAN/LIN/FlexRay対応の通信ミドルウェアを出展 | |
2006年 | 「FlexRay通信ミドルウェア」が第8回LSI IPデザインアワードIP優秀賞を受賞 |
JASPARに正会員として加入 | |
ET2006にて、FlexRayバスモニタに新機能を搭載し、FlexRayカーの遠隔制御デモとCAN/LIN/FlexRay対応の通信ミドルウェアを出展 | |
2007年 | AUTOSARにアソシエートメンバーとして加入 |
経産省「機能安全対策自動車制御用プラットフォームの開発」に参画 | |
経産省「高信頼組込みソフトウェア開発」に参画 | |
ET2007にて、CAN/LIN対応の通信ミドルウェアによる協調制御のデモ、超小型オンボードフラッシュプログラマ、オンボードギャングプログラマを出展 | |
2008年 | ASIF(車載組込みシステムフォーラム)に幹事会員として参画 |
ET2008にて、TOPPERS共通ハードウェアプラットフォーム、Time Trigger-Operating System環境下で動作するFlexRay通信ミドルウェア、非OSシステムに対して、RTOS対応CAN/LIN通信ミドルウェアとの相互接続バランスのとれた、CAN/LIN導入をアシストする通信ミドルウェアパッケージを出展 | |
2009年 | 地域経済情報化基盤整備補助事業「オープン基盤ソフトウェア普及コンソーシアム」参画 |
ET2009にて、機能安全対応自動車制御用プラットフォームの開発成果、TOPPERS Platform Board、統合開発ツール《MicroPecker》、フラッシュプログラミングツールを出展 | |
2010年 | 戦略的基盤技術高度化支援事業【研究加速枠】 「1線式デバッグインターフェースに対応した組込みソフトウェア支援ツールの開発」採択 |
ET2010にて、TOPPERS Platform Board、統合開発ツール《MicroPecker》、フラッシュプログラミングツールを出展 | |
2011年 | 名古屋大学(NCES)ATK2コンソーシアムにおいて、「次世代車載システム向けRTOSの仕様検討及び開発に関するコンソーシアム型共同研究」に参加 |
ET2011にて、TOPPERS Platform Board、モーター制御用マイコン搭載スターターキットと開発支援ツール、フラッシュプログラミングツールを出展 | |
2012年 | 戦略的基盤技術高度化支援事業 「レアアースレスモータ制御のためのソフトウェア実装研究」採択 |
カーエレクトロニクス技術展(菱電商事様ブース)にて、「レアアースレスモータサポイン成果」を出展 | |
ET2012にて、TOPPERS OSの活用事例のご紹介、サウンドマネジメントツールのご紹介、MGマイコン評価基板のご紹介、シリアルフラッシュプログラマを出展 | |
TECH Biz EXPO 2012にて、「レアアースレスモータの制御のためのソフトウェア実装技術の開発」講演 | |
2013年 | メッセナゴヤ2013(匠ソリューションズ様ブース)への出展協力 |
ET2013にて、ATK2 OSの導入支援サービスのご紹介、レアアースレスモータ制御のためのソフトウェア実装研究のご紹介、車載ECU開発支援ツール《MicroPecker》RAMモニタ対応マイコンの品種展開をご紹介、開発中のMicroPecker用スタンドアロンデータロガーのBlackPeckerご紹介、シリアルフラッシュプログラマを出展 | |
Synopsys Users Meeting 2013にて、「レアアースレス・モータ制御のためのソフトウェア実装技術の開発事例」講演 | |
TECH Biz EXPO 2013にて、「レアアースレスモータ制御のためのソフトウェア実装技術の開発事例」講演 | |
第三回中国自動車電子開発技術検討会(中国、銭塘フォーラム)(浙江大学にて) 「日本における高信頼性車載組込みソフトウェアの開発の実情とサニー技研の取り組み」を講演 |
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2014年 | 名古屋大学(NCES)APコンソーシアムにおいて、「車載制御システム向け高品質プラットフォームに関するコンソーシアム型共同研究」に参加 |
ET2014にて、車載組込みOS《TOPPERS/ATK2 OS》、次世代車載LAN通信規格《CAN FD》のご導入に必要となる開発環境ソリューションの出展、「実用化が近づくTOPPERSのAUTOSARプラットフォーム 」を講演 | |
Freescale Technology Forum Japan 2014にて、「Freescale製マイコンを活用した車載向け組込み開発の最先端ソリューション」出展 | |
2015年 | 8th AUTOSAR Open Conference and Networking Receptionにて、「”CIORY”, sufficient and compact AUTOSAR BSW stack」を講演 |
ET2015にて、「AUTOSAR準拠オールインワンフレームワーク《CioRy》」、「次世代車載LAN通信規格CAN FD通信に対応したCAN FD評価ボード《S810-TPF-FD》」を出展 | |
Interface誌において、当社執筆の「CAN通信入門講座」を連載 | |
APTJ株式会社の「AUTOSAR仕様国産SPF開発」に参画 | |
2016年 | カーエレクトロニクス技術展(菱電商事様ブース)にて、「モータ制御ソフトウェア開発支援ソリューション《Smart-HILS》」出展、「《CioRy》RL78/F14対応版」と「仮想シミュレータ環境と実機環境をCAN通信で実現する《MicroPecker》」デモ展示、「磁石レス次世代同期モータの導入評価システム(匠ソリューションズ様と共同開発)」参考出展 |
Interface誌において、当社執筆の「CAN通信入門講座」を連載 | |
CQ出版社様主催のCQエレクトロニクス・セミナにて、「実習・車載ネットワーク入門講座 (CAN通信編)」を講演 | |
第18回 組込みシステム技術に関するサマーワークショップにて、「【演習で学ぶ!】C 言語に潜むリスクと、MISRA Cの有効性」講演 | |
第5回NCESシンポジウムにて、「NCES成果物活用によりAUTOSAR適用領域拡大!」、「AUTOSAR準拠 オールインワンプラットフォーム”CioRy”を事業化!」講演 | |
ニューラルネットワーク基礎技術・応用技術セミナー開催(協賛:菱電商事様) | |
ET2016にて、《Smart-HILS》、《CXPI通信評価ボード》を出展 | |
産官学ものづくり塾にて、「Smart-HILSを用いたECUによるブラシレスDCモータ制御」を講演 | |
第14回クリティカルソフトウェアワークショップにて、「標準ソフトウェアプラットフォーム構成の改善検討」を講演 | |
2017年 | CQ出版社様主催のCQエレクトロニクス・セミナにて、「実習・車載ネットワーク入門講座(CAN通信編)」を講演 |
カーエレクトロニクス技術展(菱電商事様ブース)にて、「Embedded AI」、「Smart-HILS 低価格モータHILSによる新検証提案」、「AUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRy」デモ展示。(東海エレクトロニクス様ブース)にて、「ルネサスエレクトロニクス製RH850/F1Kマイコン対応CAN FD評価ボード」デモ展示および「CAN FDアナライザー」参考出展 | |
TOPPERSカンファレンス2017にて、「TOPPERS開発成果物活用によりAUTOSAR適用領域拡大!AUTOSAR準拠 All-in-one platform “CioRy” を事業化!」を講演 | |
「AUTOSAR準拠オールインワンフレームワークCioRy」がTOPPERS of The YEAR 2017を受賞 | |
ASIF主催の2017年度第1回スキルアップセミナーにて、CXPI通信デモを実演 | |
ET2017にて、「ルネサス新マイコンRH850/F1Kを使ったCioRy CAN FD通信デモ」及び「CXPI通信波形デモ」を出展 | |
第29回伊丹市環境美化推進大会に於いて、環境美化推進企業として表彰 | |
2018年 | オートモーティブ・ソフトウェア・フロンティアにて、「AUTOSARでCAN通信を!~その仕組みと留意事項~」を講演 |
オートモーティブ ワールドにて、「MicroPeckerX CAN-FD Analyzer」を出展 | |
車載セミナー「自動運転時代の車載制御ネットワークの現状と未来」を開催 | |
ET2018にて、「MicroPeckerX CAN FDアナライザ通信デモ」、「セキュリティテストベッドシステム」を出展 | |
2019年 | カーエレクトロニクス技術展にて、 「MicroPeckerX & Security Solutions」を参考出展(菱電商事様ブース)、 「CAN FD通信開発環境のトータルソリューション」を出展(インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社様ブース) |
戦略的基盤技術高度化支援事業 「製造装置の故障予兆を安価・軽量に検知する量子機械学習エッジコンピューティングの開発」採択 |
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公益財団法人 新産業創造研究機構(NIRO)の中小企業IoT・AI・ロボット導入支援事業にて、 「自動車ソフトウェア開発向け、CAN-FD通信インターフェース(暗号解読機能付き)の開発」採択 |
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ASIFスキルアップセミナーにて、「車載ネットワークにおけるセキュリティモジュール組込み事例」を講演 | |
CQ出版社のトランジスタ技術誌にて、「MicroPeckerX製品紹介」掲載 | |
dSPACE Japan User Conference 2019にて、「セキュリティ評価用車両模擬システム(テストベッド)」をデモ展示 | |
ASIFスキルアップセミナーにて、「はじめてのLIN」を講演 | |
ET2019にて、「車載通信セキュリティメッセージ認証評価ツール」を参考出展、「車載通信セキュリティ」を講演 | |
2020年 | カーエレクトロニクス技術展にて、 「MicroPeckerX CAN-FD Analyzer車載通信セキュリティメッセージ評価ツール」を出展(菱電商事様ブース) |
ASIFスキルアップセミナーにて、 「今から始める車載セキュリティのソフトウェア技術」を講演 |
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令和2年度兵庫県最先端技術研究事業(COEプログラム) 当社が参画する研究プロジェクト「完全自動運転に向けたマルチリスク回避のための交通環境シミュレータの構築」採択 |
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ASIFスキルアップセミナーにて、 「異なったASILが混在しても安全なアプリケーション実装を実現!RH850/U2Aを使ったHyperVisorの実力を体験する」を実演 |
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2021年 | 第4回[関西]ものづくり AI/IoT展にて、 故障予兆検知AIエッジシステム「qMINERVA」を出展 |
雑誌「Interface」にて、 RH850/F1K評価ボード《S810-CLG5-F1K》を掲載 |
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2022年 | ASIFスキルアップセミナーにて、「Raspberry Piを使った車載CAN情報収集とクラウド利用実験セミナー」を実演 |
書籍「詳解 車載ネットワーク」を出版 | |
ASIFスキルアップセミナーにて、「OPENアライアンスTC10の評価と具体事例紹介」を実演 | |
TOPPERS SafeG-AUTOをベースにしたハイパーバイザーで京都マイクロコンピュータ株式会社様と協業 | |
EdgeTech+ 2022にて、故障予兆検知AIエッジシステム「qMINERVA」、 車載通信評価ツール「AirPecker」「MicroPeckerX LIN/CXPIアナライザ」、 車載組込みソフトウェア製品「CioRy 通信ミドルEthernet」「CioRy セキュリティモジュール」、 車載ECU開発支援ツール「車載HSMセキュリティスタータキット」「SafeG-AUTO開発環境」を出展 | |
日刊工業新聞にて、「兵庫県立大学、菱電商事株式会社、株式会社サニー技研で研究開発した歩行者モデルシミュレータ」を掲載 | |
あいちワーク・ライフ・バランス推進運動2022に賛同 | |
2023年 | カーエレクトロニクス技術展にて、「AirPecker」「CioRy Ethernetパッケージ」「CioRy セキュリティパッケージ」「車載マイコンHSMセキュリティスタータキット」を出展(菱電商事様ブース) |
Interface誌において、当社社員執筆の自動車分野に関するコラムを掲載 | |
EdgeTech+ 2023にて、「ハイパーバイザーソリューション」「LINソリューション」「セキュリティソリューション」を出展 |